ロブマイヤー シャンデリア 
~最高の舞台で最高の輝き

 ロブマイヤーのシャンデリアは、ハプスブルク家の王宮であるウィーンのホーフブルク宮殿、シェーンブルン宮殿、ベルヴェデーレ宮殿、あるいはウィーンのオペラハウス、楽友協会ホール、ニューヨークのメトロポリタン・オペラ、モスクワのクレムリン最高幹部会ホールを始めとする、名だたる歴史的な建造物に設置され、今なお最高の輝きをもって豪華な室内を彩っています。
 他方、ともすれば完成度を高めるにつれて冷やかになりがちな現代建築の空間にも、ロブマイヤーのシャンデリアは見事に溶け込み、華やかさと荘重さ、そして歴史あるものだけが持ちうるぬくもりを与えています。
 ロブマイヤーのシャンデリアは、どんな空間にもマッチする豊富なデザインのバリエーションを身上としています。
しかし、その基本となるパーツ(クリスタルの装飾および金属のフレーム)の一つ一つを見ると、おもいのほかシンプルなのに驚かされます。
 とぎすまされたデザインによるシンプルなパーツの絶妙なコンビネーションが、ロブマイヤーのシャンデリアの魅力を作り出しているのです。ガラスのパーツには、丁寧なハンドカット、ゴージャスなダイヤモンドカット、光を抑えたサンドブラストなどの装飾が施され、それぞれ異なる屈折による微妙な光のハーモニーを作り上げています。

 ロブマイヤー社は、既成のシャンデリアを販売するのみでなく、その空間に最適なシャンデリアをオリジナル制作しています。

 光と影を演出するシャンデリアを通じて、卓越したクラフトマンシップと、そしてウィーンの文化を楽しんでいただければ幸いです。


ニュー・メトロポリタン・オペラのために制作された
シャンデリアのデザイン原画。
デザインは、4代目オーナー、ハンス・ハラルド・ラート

ニュー・メトロポリタン・オペラのシャンデリアは、1966年、第2次世界大戦後のアメリカの援助に対する感謝のしるしとして、オーストリア政府からアメリカ合衆国に贈られたものです。

1869年落成 ウィーンフィルハーモニーのニューイヤー・コンサートが開催されるウィーン楽友協会ホールのシャンデリア。

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